フレミングの左手の法則 実験装置を作ってみる

 DIY 記事  ー 実験

概要

 中学2年生の理科で習う「フレミングの左手の法則」の実験装置を作ってみました。
コイルを巻く必要があると思っていましたが、単線でも動かすことができました。

使用したもの

工具

・ はんだごて
・ はんだごて関連工具一式
・ 電動ドリル
・ 3.3mm のドリル(3~4mmの範囲ならOK)
・ のこぎり
・ ヤスリ
・ ドライバー
・ カラー油性マジック
・ 紙ヤスリ

パーツ

・ DAISO ディスプレイスタンド2段 (適当な高さを稼げる物体であれば何でも大丈夫です。)
・ DAISO ネオジム磁石 13mm 2個
・ DAISO 工作用木材 60x30x15 1個
・ 電池ボックス 単3×1本
・ ユニバーサル基板 1枚 (ハーフサイズでOK)(今回は秋月電子の 108242 を使用した)
・ マイクロスイッチ 2個 (Amazonでよく販売している安価なもの)
・ 5W1Ω セメント抵抗 1個 (電気の流れ過ぎを抑止するため使用。)
・ エナメル線 0.8mm 200mm 程度 (両端の被覆を取り除くことを忘れないよう注意。)
・ M3なべ小ねじ 長さ10mm 2本
・ M3ナット 2個
・ M4ナット(スペーサー替わり)2個
・ ビニールテープ 少々
・ 強力両面テープ 少々
・ 電線 少々(赤・黒)
・ リード線 少々

製作中の写真

↑ 集めたパーツ(イメージ)

↑ スタンドの適当位置に穴あけ用の線を引く(間隔は40mmにした)

↑ ダイソーのドリル

↑ 割らないよう注意して穴をあける。

↑ 被覆をむく(片側は多めにむく)

↑ 写真のように電線を曲げる

↑ エナメル線の加工

① 適切な長さで切断する。
② 両側の被覆を紙ヤスリで削り電気が流れるようにする。
③ コの字型に折り曲げる。
※ 詳細の記録を忘れていたので、後日追記します。

↑ ダイソーのネオジム磁石

↑ ダイソーの工作材料

↑ 15mm × 30mm × 60mm です。

↑ U字型に加工します。

↑ 磁石をビニールテープで巻いて「NとS」を書き込んで完成
 (普通にU磁石を買っても良かったかと思います。(磁力が足りるかは分かりません。))

↑ 電気を正逆どちらからも流せるように簡単な回路を組みます。

↑ 電気の流れ過ぎ防止のため、抵抗を付けます。

↑ 単3電池1本のBOXを取り付けます。

↑ 基板の取付け穴をあけます。

↑ M4のナットをスペーサー替わりに使いました。

↑ 完成した様子です。

まとめ

 理科の教科書には必ず載っている有名な法則ですが、実際に動いているのを見た人は少ないのではないでしょうか?
この記事の通りのパーツでなくても大丈夫なので、ぜひ作ってみて下さい。

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