概要
バッテリー単体では、100Vの電気機器を動かすことはできませんが、インバータで電圧や交直流を変換することによって可能になります。
コンセントの無い場所で100V機器を使いたい時に役に立ちます。
自動車の中で使われることが多いですが、DIYでの制作物に組み込むこともあります。
種類・入手について
種類
・ 直流12V → 交流100Vの製品が多いですが、直流24V → 交流100Vに対応している製品もあります。
・ 多くの製品の入力部分はシガープラグになっています。
・ W(電力)の値が重要です。使いたい機器はどれだけの電力が必要か調べてから購入しましょう。
200W~2000W 程度の製品が販売されています。
(W数は、大は小を兼ねますが、当然大きくなるほど価格も上がります。)
(W数が大きすぎるとバッテリー側が耐え切れないこともあるので、注意が必要です。)
・ 最近は「USBでの5V出力」も搭載している製品が多いです。
・ 100Vや5Vのポート数は製品によって違います。1口だけの製品や、4口以上ついている製品などがあります。
・ 海外製の製品がほとんどで、国産のものはあまり見かけません。
・ 信頼性の高くない製品も多いようです。
・ 交流100Vの波形や電圧の不安定な製品も多いです。
入手
Amazon や ホームセンター、自動車用品店などで簡単に購入することができます。
価格は \2,000 ~ \25,000 程度の範囲です。
通販の場合、低評価のレビューもよく見てから購入するのが良いと思います。