概要
DIYではいろいろな種類のパーツを使います。整理整頓ができていれば工作もスムーズに進みますが、部屋や机にパーツが散乱していると、どこに何があるのか分からなくなり、効率が落ちてしまいます。
様々な収納方法があると思いますが、今回はダイソーの「セクションケース18マス」とニトリの「Nカラボ スリム」・「3Dプリンターで作成したレール」を組み合わせ、324種類の部品を整頓することができる収納棚を製作してみました。
人によって使いやすい収納は違うと思うので、自分に合った収納方法を考えてみてください。
必要なもの
設備・工具
・3Dプリンター
・電動ドライバー(無くてもOK)
・柄の短いプラスドライバー
材料
・ダイソー セクションケース(18マス) 18ケース
・ニトリ 連結できるNカラボ スリム 3段 1台
・3Dフィラメント ほぼ1kg
・タッピングビス 皿頭 3mm×12mm 24本
製作工程
3Dパーツの設計・出力
↑下段の STLデータ
↑上段の STLデータ
↑側面の形状データ(カスタマイズしたい場合の参考資料)
↑ 左-上段 右-下段
これを3段分×両側 = 6組 出力します。
結構時間が掛かるので、夜などを利用して出力しました。
ニトリ カラーボックスの組み立て
↑ 梱包状態
↑ 開封したところ
↑ 組み立て中(説明書を読まずに組み立てて失敗しました・・)
↑ 組み立て完了!
3D パーツの取り付け
ニトリのカラーボックスに3D出力したパーツを取り付けます。
取付けには「タッピングビス 皿頭 3mm×12mm」を 24本 使用しました。
↑ 出力済みの3Dパーツ
↑ 側板の端から40mmの場所に取り付けました。(ちょうど穴の端くらい)
↑ スペースのある場所は電動工具で締めると楽です。
↑ 奥や反対側はスタビタイプのドライバーを使いました。
(必ずネジのプラス穴に合った工具を使ってください。)
↑ 全て取り付けることができました。
ダイソーのケースを入れてみる
↑ スムーズに入ればOKです。
(動きの悪い場合は、皿ネジが奥まで入っているか確認します。)
↑ 全てのケースが入りました。完成です!
まとめ
使用頻度の高い部品がスムーズに取り出せるのはとても便利です。
人によって使いやすい収納方法は違うと思いますので、いろいろな情報を参考にして、ぜひ自分に合った収納を整備してみて下さい。DIYがより楽しくなると思います。