押しボタンスイッチ

 アイテム解説  ー パーツ解説 

概要

 名前の通り、押して動作させるスイッチです。様々な仕様の製品があります。

呼び方

・ 押しボタンスイッチ
・ プッシュスイッチ

種類・入手について

種類

回路仕様

 [ 1回路 c接点」「 1回路 a接点」などが一般的です。2回路の製品もあります。

モーメンタリ or オルタネイト

 ボタンを押している間だけONになり、離すとOFFになるのが「モーメンタリ」
 ボタンを一度押すとONになり、もう一度押すとOFFになるのが「オルタネイト」 です。
 それぞれ「Momentary」→「瞬間の」 ・ 「alternate」→「交互の」という意味だそうです。

 モーメンタリの方が標準的です。

許容電流

 0.1A 程度の小さな製品から、10A以上流せる大きな製品まで、いろいろあります。

本体の大きさ

 コンパクトなものから、大きなものまで、いろいろあります。許容電流・スペース・操作性、などを考えて選びましょう。

取付方法

 パネル取付けタイプが主流ですが、基板取付けタイプもあります。

クリック感の有無

 押したときに、「 カチッ!」 とした感触の有るものと、無いものがあります。
 クリック感のある方が好きという人も多いかと思います。

その他

・ ランプ付きの製品もあります。
・ 端子の形状が複数ラインナップされている製品もあります。
・ ボタンが数色ラインナップされている製品もあります。
・ ボタン部分が別売りなっていて、好きな色を選べる製品もあります。
・ 小さな「タクトスイッチ」も押しボタンスイッチの一種です。
・ 派生型で「非常停止スイッチ」などもあります。

入手について

 モノタロウ・秋月電子・Amazon・Aliexpress などで簡単に入手できます。
 
 価格は 1個 \80 ~ \500 程度です。

ポイント

・ よく使うパーツなので、在庫を少し持っておくと便利です。

その他

・ 少し高いですが、NKKスイッチズの「EB-2011」はコンパクトでクリック感があり、ボタンの色も選べるので、ロボコンのコントローラーなどにはおすすめです。

関連リンク

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